世界のタンパク質危機に貢献する麹菌固体培養技術の高度化
世界でタンパク質需要の増⼤が予想されます。コーングルテンミールは、コーンスターチ製造の副産物(残渣)で、タンパク質含有率60%以上と⾼いものの、⼆酸化硫⻩(SO2)濃度が⾼く、⾷品利⽤されていません。我々は麴菌がもつ酵素 […]
ジスルフィドリッチペプチドを培養肉の生産コスト低減に利用する研究
アリの毒液中には、動物の成⻑因⼦受容体に⻑時間作⽤するジスルフィドリッチペプチドが含まれています。本課題では、安定かつ⾼活性な成⻑因⼦様作⽤を持つジスルフィドリッチペプチドを培養⾁の⽣産時の細胞増殖⽤サプリメントとして活 […]
コオロギ原料の高機能化による代替タンパク質創出
昆虫コオロギを活用した持続可能な食料生産システムの構築を目指します。 既存の動物性タンパク質に代わるタンパク質原料の開発は急務です。そこで本研究開発では栄養価の高い昆虫コオロギに着目。コオロギの機能性を明らかにすることで […]
セルフケア個別栄養最適化による健康実現ビジネスモデルの構築
個別栄養最適化技術を確立し、個人の身体改善のために栄養を調整した個別栄養最適食(AI 食)の健康効果は既に実証されています。ウェルナスではAI食提案サービス「NEWTRISH」を開発しましたが、自炊する人を対象とした食事 […]
複雑な機械装置を前提としない食用コオロギ大規模飼育システムの実用化と100%食品ロス由来の食用コオロギ飼料の実用化
持続可能なタンパク源として注目を集めている食用コオロギを低コストで大量生産することができ、かつ、導入に多額の費用や複雑なインフラを要さない飼育システムを構築します。併せて、フードロスの削減に貢献するため、100%食品残渣 […]
AIプロテオミクスによる次世代食品産業
持続的な食品産業を実現するために、食品やその材料に特化したAIプロテオミクスを開発します。最初に、①穀物(麦)、②牛乳、③植物肉を対象にそれぞれに特化したプロテオミクス法を開発しました。また、それぞれに関して、異なる原材 […]
ゼニゴケによる機能性物質生産プラットフォームの開発
既存の資源と競合しない新規機能性農作物ゼニゴケを開発します。ゼニゴケは旺盛な生育能力を有し、高い形質転換能により機能性成分を高含有することが可能です。ゼニゴケのポテンシャルを最大限発揮する品種と栽培システムを確立していま […]
アミノ基検出技術を基盤にした効率的ペプチド製造法
ペプチドは次世代材料として有望です。そこで反応効率性向上とコスト削減を目指した研究を行いました。まず、可逆的アミノ基検出技術を活用しスケールアップを行いました。実験室レベルから10倍程度、試薬量を1/3に減じても入手可能 […]