牡蠣(カキ)養殖生産を向上させる自立型海底水揚水装置SPALOW(Solar-Powered AirLift for Ocean Water):実用化・普及化に向けた改良
代表機関名
採択年度 2023
フェーズ フェーズ2
これまでの研究開発で、養殖牡蠣(カキ)の増産を可能とする自立型揚水装置を試作しました。この装置は海底の栄養豊富な海水と,牡蠣の餌となる良質なプランクトンを含む海底泥を毎時10トン揚水し、むき身重量48%増(対照区比)を達成しました。本事業では、この装置の実用化・普及化に向け、小型化・低コスト化をすすめ、同時にICT機能を搭載します。