高濃度の希釈海水を利用した海水農業技術の確立と循環型食料生産システムの構築
ほとんどの植物は、EC6 以上での栽培は不可能な中、当社特許技術は常識を超えるEC7~10、塩分濃度0.2~0.5%の養液での栽培を可能とします。世界中で塩害化や淡水の枯渇が進む中、本事業を通し、より効率的な海水利用技術 […]
ゲノム情報を駆使したイナゴマメ細胞培養による増粘多糖類生産のモデル化
イナゴマメ胚乳由来の増粘多糖類ガラクトマンナンは、食品の物性改良剤として汎用されますが、その持続的供給は困難です。そこで、ゲノム情報および細胞培養技術を用いて、ゲノム編集や遺伝子組換えによりガラクトマンナン高生産細胞株を […]
植物への国産ゲノム編集ツールのタンパク直接導入
植物へゲノム編集ツールを導入する場合はアグロバクテリア等を介した遺伝子組換え操作が必要で、組換え体を避けるためには戻し交配による外来遺伝子の除去が必要です。本研究では、独自のゲノム編集ツールをタンパク質として導入し、非組 […]
農作物の鮮度保持へ向けた生長制御因子ガス徐放固体材料の開発
農作物の生長制御因子ガスであるエチレンと1-メチルシクロプロペンを安全、簡便に、ゆっくりと長時間放出させることができる徐放固体材料の開発およびその農作物への応用を検討し、本材料に基づく事業モデルを構築します。
分子インプリント高分子固定電極を利用した水産物鮮度・熟成度のモニタリング用ワイヤ型センサの開発
水産物市場においては、水産物の鮮度を客観的に評価する方法が求められています。本事業では、分子インプリント固定グラファイト粒子を柔軟な電極表面に固定し、魚の脱血創に挿入、鮮度や「美味しさ」の客観的指標となる物質を逐次検出す […]
陸上養殖の収益性・環境影響を予測する「養殖支援ソフトウェア;AQSim」の構築
近年、陸上養殖に注目が集まっていますが、陸上養殖ではランニングコストが高いこと、CO2 排出量が大きいことが課題となっています。本事業では、養殖魚の成長量・成長速度から陸上養殖の経費・収入・利益・CO2 排出量を予測する […]
養殖魚の腸内フローラ改善で魚病ゼロを目指し生産効率の改善に資する低コスト・高機能γ-オリザノールナノ粒子配合飼料の開発
既に抗酸化作用・免疫力向上の目的で水産飼料用配合剤として使用実績がある一方、コストに課題のあるγ-オリザノールを、当社技術によりナノ化し、生体内吸収率を飛躍的に高めることで配合量を格段に減らし低コスト化します。γ-オリザ […]