ロボット漁船実現の為の航行・係船・餌補給モジュールの開発
海⾯での⿂類養殖における給餌の労働軽減は喫緊の課題です。給餌を⾃動で⾏うことが可能なロボット漁船の実⽤化が期待されます。ロボット漁船の重要な機能として⽣け簀への⾃動着岸や⾃動係船等が挙げられます。SBIRフェーズ3ではセ […]
未利用サメ資源と陸上飼育技術に支えられた次世代抗 体開発プラットフォームの事業化
サメ由来の最⼩の抗体VNAR抗体は、⾼い改変⾃由度と可塑性、低コスト⽣産などの特⻑を持つ次世代抗体です。我々は未利⽤⽔産資源である⼩型サメを⽤いて⾼付加価値のVNARを作製します。 「フカボディプラットフォーム」を提供す […]
産業廃棄物を原料とする海洋微生物ラビリンチュラの魚粉/魚油代替水産飼料素材への事業化検証
水産養殖業に用いられる養魚飼料は主原料が魚粉、魚油であり、「大量の安価な魚を消費して少量の高級魚を生産する」というジレンマがあります。そのため脱魚粉/魚油飼料を実現することを目的に、海洋微生物であるラビリンチュラをタンパ […]
生殖幹細胞操作技術を駆使した世界唯一の養殖魚「カイジ」の創出
東京海洋大学の独自技術「代理親魚技法」を用いて、美味かつ希少な魚を親に持つハイブリッド魚「カイジ」の社会実装を目指します。本フェーズでは商業スケールでの養殖技術の開発を進めると共に、養殖適性の評価を行います。本プログラム […]
水産物のゲノム編集育種プラットフォームの創出
世界的に養殖を中心に水産物の生産量は増加しているが、日本の水産業は衰退しています。日本の水産業の復活には、育種により強い品種の開発が必要であると考え、その解決方法として、ゲノム編集育種を活用した超高速の育種と、養殖魚の生 […]
魚類の機能性腸内細菌群を利用した革新的養殖技術の開発
現在社会における食糧の持続的な確保の有用な手段として養殖業が注目されています。一方、飼料用魚類の乱獲による生態系への負荷増大、養殖飼料の高騰による経営の圧迫、海水温の上昇に伴う感染症拡大等の諸問題に対処する必要に迫られて […]
微細藻類による水質浄化技術を利用した高付加価値陸上養殖システムの確立
フェーズ1の成果である微細藻類を用いた水浄化方法を用い、低ランニングコストで環境低負荷な陸上養殖システムの開発を目標とします。研究内容としては、①高機能な水質維持システムの構築、②クラウドモニタリングシステムの構築、③藻 […]
漁場モニタリングの高度化と適地選定のスマート化による持続可能な沖合養殖業の推進
浮沈式生簀の実用化により、従来は養殖に不向きとされていた波浪や潮流などの厳しい海域でも、大規模かつ安定的な魚類養殖が可能とななりました。しかし、近年の気候変動による海洋環境の変化に伴い、養殖に適した場所の選定が課題となっ […]