メタノール資化性細菌を活用した新規バイオスティミュラント資材の開発
増大する環境ストレスの影響を軽減し、食糧の安定供給に寄与する資材としてバイオスティミュラント資材(以下、BS)が期待されています。本研究では、BS としての機能をもつことが近年明らかにされた植物葉面に棲息するメタノール資 […]
ロボット漁船実現の為の航行・係船・餌補給モジュールの開発
養殖場では自動給餌機の導入が進んでいまますが、給餌機への餌補給は漁業者が行い、大変な重労働です。自動給餌機への自動餌補給のためにロボット漁船を実現します。 生け簀へのロボット漁船の自動係船手法とともに、自動給餌機への餌補 […]
未利用サメ資源と陸上飼育技術に支えられた次世代抗 体開発プラットフォームの事業化
食用魚の陸上養殖は固定費が高く採算性に課題があります。我々は非食用でほとんど利用されていないサメを陸上養殖し、高付加価値な特殊抗体を開発する技術の社会実装を目指して技術開発を進めています。本取組により、未利用水産資源の有 […]
産業廃棄物を原料とする海洋微生物ラビリンチュラの魚粉/魚油代替水産飼料素材への事業化検証
水産養殖業に用いられる養魚飼料は主原料が魚粉、魚油であり、「大量の安価な魚を消費して少量の高級魚を生産する」というジレンマがあります。そのため脱魚粉/魚油飼料を実現することを目的に、海洋微生物であるラビリンチュラをタンパ […]
AI駆動による発現量を精密にコントロールするゲノム編集技術の開発
深層学習モデルで遺伝子のコアプロモーターによる遺伝子発現強度の予測モデルを構築し、in silicoでゲノム編集を行い、期待する遺伝子発現強度変化をもたらすゲノム編集を予測します。予測モデルの正しさについて実験的に実証し […]
除草剤抵抗性雑草に効果のある分子標的除草剤の創出
近年、長年に渡る除草剤の使用により生じた抵抗性雑草の問題が深刻化しているため、抵抗性雑草に効果のある新規農薬の開発を行います。新薬はアミノ酸生合成に関わる代謝酵素を標的とする分子標的農薬とし、タンパク質立体構造に基づいた […]
農作物から蒸散する水をマクロ・リアルタイムに定量するセンサの開発
農作物から蒸散する水は、光合成や温度調整に影響を及ぼし成長や収穫の量を決定しうる重要情報だが、限定的な対象の計測にとどまっています。環境中に存在する水を高精度に定量可能なセンサを、施設園芸における群落内外に設置し、マクロ […]
免疫バイオティクスによるワンヘルスケアフード事業
免疫賦活作用を示す乳酸菌等の食素材は、感染症予防のみならず、脳腸相関を介した脳機能健全化や加齢性疾患予防にも有効です。我々は微生物資源を活用し、ワンヘルスやアニマルウェルフェアに対応した免疫賦活飼料から、ストレス防御、難 […]
ゼロエミッション農業に向けたGHG削減法コンサルビジネス構築のための基盤となる機器開発
ESG 投資に対応し、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の枠組みに沿った開示など、脱炭素を要する企業をターゲットに、農業由来GHG 削減へのJ-クレジット制度に基づく取り組みを促し、「GHG削減」、「食料 […]
生殖幹細胞操作技術を駆使した世界唯一の養殖魚「カイジ」の創出
世界トップの生殖幹細胞操作技術を駆使し、絶品とされながら入手・飼育が困難なために養殖されて来なかったカイワリと、従来種マアジとの新規ハイブリッド「カイジ」の量産システムを構築し、創出された世界唯一の養殖品種を柱とした新ス […]