コオロギ原料の高機能化による代替タンパク質創出

昆虫コオロギの原料価値向上のために、コオロギ由来の機能性ペプチドの量産に関して研究します。採取的には、同ペプチド原料により、グローバルで課題とされる糖尿病や肥満などの生活習慣病の解決を目指します。

米糠由来機能性タンパク質合成系の開発

短稈矮性イネを形質転換し、胚芽と糊粉層細胞抽出液を用いたタンパク質合成系を開発すします。更に既存の種子依存プロモーターにより外来遺伝子を種子に発現させます。これらを組み合わせることにより、短稈矮性イネの米糠と胚乳による、 […]

植物への国産ゲノム編集ツールのタンパク直接導入

植物へゲノム編集ツールを導入する場合はアグロバクテリア等を介した遺伝子組換え操作が必要で、組換え体を避けるためには戻し交配による外来遺伝子の除去が必要です。本研究では、独自のゲノム編集ツールをタンパク質として導入し、非組 […]

次世代農業生産技術「Plant Drug Delivery System」の開発

① ナノ粒子剤のデータベース開発:作物種ごと、植物部位ごとに機能する最適なナノ粒子剤を選定、開発します。 ② 上記のデータベースに基づく新しい農業資材(ナノデザイン資材)の開発:ナノ粒子剤の利用により、従来の化学農薬や化 […]